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Google ビジネス プロフィール 休日をスプレッドシートで一括追加

店舗の検索結果の多くで最上位には、Google ビジネス プロフィールが表示されます。
自前の店舗サイトがあったとしても、営業の状況をここで確認するユーザーも多いので、正確な情報が望まれます。
ビジネスの管理者は記載情報の追加や修正が可能です。
あらかじめ設定した曜日ごとの定休日以外のお休みはビジネス プロフィール マネージャの該当のビジネス情報に追加します。

お店やサービス→プロフィールの編集→営業時間→特別営業時間

ここでは、1件ずつ入力する必要があり、祭日や年度別の休日をわざわざ手動で追加するのはとても面倒です。
そこで、CSVエクセルファイルなどのスプレッドシートで一括追加する方法をご紹介します。
スプレッドシートのテキスト編集が必要であるため、基本的にPCでの操作が望ましいでしょう。

概要

ビジネス プロフィール マネージャーの該当店舗の情報をダウンロードして、書式に沿って休日を追加した後、インポートして上書きします。

  1. 店舗コードの確認
  2. ビジネス プロフィール マネージャーで該当店舗の情報をダウンロードします
  3. ダウンロードされたスプレッドシートの特別営業時間を編集します
  4. 編集したファイルをアップロードします

リンク:ビジネス プロフィール マネージャー

店舗コード

前提条件として、スプレッドシートのひとつめのタブとなる店舗コードはインポート時のプロフィール選別のため、必須となります。
未設定の場合は下記手順にて、任意の店舗コードを付けます。

ビジネス プロフィール マネージャーで該当店舗のプロフィールを表示します。
これは実際のビジネスの検索結果でもあります。

店舗コードの設定

ビジネス プロフィール マネージャのビジネス情報を追加(右上)詳細設定にて、店舗コードを設定します。

店舗コードを設定

ビジネスコードの要件

  • 特定のビジネス情報に固有のコードである
  • 半角 64 文字以内で指定されている
  • 先頭または末尾にスペースが含まれていない
  • 特殊文字(<、> など)や URL が含まれていない

別の事業や個人アカウントに使用しているスプレッドシートとの混乱を避けるため、ビジネスコードにはブランド名を含めることをおすすめします。

テンプレートをダウンロード

それでは、実際の手順に進みましょう。
サンプル用のテンプレートをダウンロードし、書式を確認します。
ビジネス プロフィール マネージャ→ビジネス情報を追加(右上)

サンプルテンプレート

祭日を休日として特別営業時間に追加する

エクセルなどでダウンロードファイルを開き、特別営業時間の設定を確認します。

2024-02-25: 08:00-18:30, 2024-02-23: x, 2024-03-20: x 

ひとつめのタブは定休日である日曜を営業日に変更しています。
以降のタブの日付とxの書式が定型以外の休日を指定しています。
YYYY-MM-DD: x

この書式を知ることが目的の工程ですので、結論から言えば、飛ばしても構いません。
さらに言えば、下記は2024年度の祭日、および、振替休日の整形済みリストになりますので、これが目的の方はそのまま特別営業時間のセルにコピペしていただいても構いません。

Google ビジネス プロフィール 用2024年祭日リスト

2024-01-01: x, 2024-01-08: x, 2024-02-11: x, 2024-02-12: x, 2024-02-23: x, 2024-03-20: x, 2024-04-29: x, 2024-05-03: x, 2024-05-04: x, 2024-05-05: x, 2024-05-06: x, 2024-07-15: x, 2024-08-11: x, 2024-08-12: x, 2024-09-16: x, 2024-09-22: x, 2024-09-23: x, 2024-10-14: x, 2024-11-03: x, 2024-11-04: x, 2024-11-23

スプレッドシートの入力

既存の店舗情報ファイルのダウンロード

編集元となる既存のスプレッドシートを用意します。
ビジネス プロフィール マネージャのビジネスの一覧から該当店舗をチェックします。
操作ボタンより「お店やサービス」を選択すれば、ダウンロードできます。

店舗情報のスプレッドシート

ダウンロードされたスプレッドシートを編集

特別営業時間に上記書式で休日を追加して保存します。

スプレッドシートをアップロード

ビジネス プロフィール マネージャのビジネス情報を追加(右上)
ビジネス情報をインポートするより、ファイルを選択を選び、編集したファイルを指定します。
CSV・エクセルファイルどちらの形式でも構いません。

編集したファイルをインポートする

これで祭日の一括設定が完了です。
インポート完了

今回は特別営業時間での祭日設定を解説していますが、サンプルテンプレートの書式に沿った追記をすることで他の項目も一括設定できます。

参考:スプレッドシートで特別営業時間を設定する
https://support.google.com/business/answer/6303076?hl=ja#spreadsheet

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執筆:R3098

WEBサービス構築・監修が生業です。WordPress 関連では Aurora Heatmap などのプラグイン開発も行っています。サイト運営者の力になりたいと考えます。

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