Windowsネットワークでのワークグループとドメインの違い
本当にざっくりとした説明です。
ワークグループの場合は各クライアントは基本的に対等で特にサーバなどを用意する必要もありません。ログインユーザーなどは各クライアントで個々に行います。
対してドメインの場合はサーバというかドメインコントローラにより、アカウント情報などネットワークを一元管理します。
※Windows NTまでのドメインコントローラ(DC)では単一階層でドメイン情報を管理していたため、規模が大きなネットワークではアカウントの競合が起きこるという問題がありました。そこで、複数のドメイン情報を階層的で管理できるように、Windows 2000からはActive Directory(AD)が導入されました。
ネットワーク内が10台以下のSOHOや家庭内LANではワークグループ、それ以上の規模ならドメイン参加という形で考えればよいと思います。