Googleの新アルゴリズム ハミングバードとは

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Googleの新アルゴリズム ハミングバードとは

いきなり登場のハミングバード。
Googleの新アルゴリズムです。
ハミングバードはSEOを変えるのか?
あちこちで話題になっていますが、ちょっと考察してみたいと思います。

ハミングバードとは

9月26日に実装が発表されたハミングバード。一体、どのようなものなのでしょうか?

会話型検索

これまで検索対象としたければ、実際にキーワードがサイト内のテキストや被リンクなどのアンカーテキストに含なければなりませんでした。ハミングバードでは検索ワードそのものを含んでいなくても、文脈など内容から推測して結果を返すという会話型検索処理能力の向上を目指しているとされています。

Googleはモバイル端末での音声入力による検索をより重要な課題だと考えているようです。

会話型?と聞くとちょっと小難しいですが、結論からいうと検索対象キーワードをサイト中に必ずしも含ませる必要はないということです。

適切な内容のウェブサイトであれば、これらの語句が必ずしも含まれていなくてもヒットします。
検索語から読み解ける欲求を解決できるコンテンツを持つサイトです。

ハミングバードの真髄としてよりもっと分かりやすいと思ったのが、海外SEO情報ブログの鈴木さんの解説の「IPhone 5sを買える家からいちばん近い場所はどこ?」という検索の例です。

この場合の「場所」はもちろん「場所」という語句を指しているわけではなく、実際の地名を要求しています。さらにいえば、位置情報を送信している端末ならば、渋谷なのか、町田なのか、はたまた博多なのかでも返す結果が異なります。

これに対して適切な答えを返すというのが、ハミングバードの目的なのでしょう。

ペンギンやパンダなどのアップデートとの違い

ペンギンは被リンクによるスパム排除的な目的が強く、パンダはコンテンツの質を見ています。
ページランクなど200以上あるとされるGoogleのほかの評価要素と同じく、あくまでウェブサイトの評価基準のひとつでしかありません。

ハミングバードはこれらの評価を統括してランキングを導き出すシステムのコアというイメージでしょうか。

ちなみにGoogle検索部門のアミット・シンガル氏によると、これほどの規模での変更は自身が入社した2001年以来とのことです。

いつ導入されたのか

ハミングバードの実装が発表されたのには9月26日。実際にはそれ以前に導入されていたとされています。
それでは日本での導入はいつだったのでしょうか?

手持ちの複数サイトのアクセス解析から、私的には8月25日前後なのかなという印象です。
この時期を前後してトラフィックにかなり変化が見られます。

検索結果にどのような影響が出るのか

一般検索ユーザーはなんの違和感も覚えていないことと思います。
Googleから発表がなければ、わたしたちサイト運営者もランキングシステムのコアの変更には気がつかなかったかもしれません。

そういった意味では「影響はない」といえるでしょう。

しかし、実際にいろんな所有サイトのアクセス解析を見てみると、かなり変化しています。
10年来、まじめに運営してきたECサイトではあきらかにアクセスが増えていますし、逆に暇つぶし的に作ったアフィリサイトは軒並み、アクセスが減っています。
むしろペンギンやパンダのときよりも顕著です。

これはサイトでターゲットとしているメインやサブのキーワードというよりも、おもにロングテールでの流入量が変化していると考えます。

パンダやペンギンアップデートはこれ以降も定期的に変動しています。
ページランクのような要素も当然引き継がれていますが、これが以前のものを使用しているのか、包括されてしまったのかはGoogleの一部の人間しか分からないのだと思います。

言葉のゆらぎに対応?

会話型検索は類似語・同義語やひらがなとカタカナ、そして漢字など、いわゆる言葉のゆらぎにも対応したともとれるのですが、このあたりはどうなんでしょう?
例えば「アジの開き」「鯵の開き」なんていうキーワードの場合、普通に考えてユーザーは同じ答えを求めていると思われます。ユーザー視点では同様の検索結果を返すべきでしょう。

「アジの開き」→Google検索結果
「鯵の開き」→Google検索結果

頑張っている感はあるものの、やっぱり違いますね。
日本語は他の言語と異なる難しさがあるとは思いますが、Googleには頑張ってほしいところです。

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