これで完璧!Windows10起動時のナムロック設定解除

ヘッダ画像

これで完璧!Windows10起動時のナムロック設定解除

Windowsでキーボードテンキーから数字を入力するためのNumLockキーの挙動が思いどおりにいかないというユーザーは多いようです。

起動時に有効にしたい

逆に無効にしたいこともあるよね

ナンバーロックとも呼ばれるこの挙動は歴代のXP・Vista・Windows7・8・8.1だけでなく、現行のWindows10でもユーザーを悩ませているようです。
この問題を解決するには重要なポイントがあります。
numlockがうまくコントロールできていない際のパソコンがどういう状態なのかを把握しなければなりません。
具体的には...

ログイン時の画面? or ログイン後の状態?

いずれかに分けて考える必要があるのです。
大丈夫!
それさえ意識すれば、きっと解決できます。


ログイン時にnumlockキーを有効にする

ログイン画面でのパスワード認証の際のnumlockをコントロールするには、レジストリBIOSいずれかでの設定が必要です。

レジストリでの設定

レジストエディタで以下のキーを任意の値に変更します。
【Windows】キー+【R】からregeditで起動できます。
レジストエディタの起動

参考:ファイル名を指定して実行

HKEY_USERS→.Default→Control Panel→Keyboard→InitialKeyboardIndicators

0→無効(もしくは2147483648)
2→有効(もしくは2147483650)

この場合はBIOS設定よりもレジストリ値の方が優先されるため、BIOS設定方法が分からない場合や設定自体が行えないパソコンではこの方法で設定します。

BIOSでの設定

BIOSプログラムの種類によって設定方法は異なりますが、下記のように概ね感覚的に分かると思います。

AWORD
Boot Device Configuration→Boot Settings Configuration→NumLock Key
AMIBIOS
Advanced→Device Options→Num Lock State at Power-On

Windows10固有の問題

Windows10での起動時の挙動について、ここまでの解説でうまくいかない場合、「高速スタートアップ」が原因の可能性が高いです。
特に再起動とシャットダウン時で挙動が異なるのであれば当確です(笑

コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→電源オプション→「電源ボタンの動作を設定する」→「現在利用可能ではない設定を変更します」

デフォルトで有効のはずなので、高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックボックスを外します。
(管理者権限が必要です)
高速スタートアップの無効化

高速スタートアップの恩恵

外してしまうと「パフォーマンスに影響するのでは」という方のために簡単に捕捉します。
高速スタートアップは起動時間を短縮するためのもので起動はたしかに速いです。
実際にテストしてみたところ、HDD仕様のノートパソコンであれば、2倍ほど差がありましたが、最近のSSD環境ならば10%程度。
起動に時間がかからないので、20秒なら22秒、つまり、2秒ほどしか差がありません。
また、高速スタートアップはその仕組み上、USB機器を認識しなくなる、ネットワークに繋がらなくなるなど、トラブルの要因となりうるケースもあります。

ログイン後にnumlockキーを有効にする

ログイン後のWindowsキーボードのnumlockキーはシャットダウン時(再起動時)の状態を次回起動時に保持します。このため、ナムロックを有効にしたまま終了すれば、起動した際には基本的に有効になります。

ただし、これはあくまでログインした後の話です。

ちなみにHKEY_CURRENT_USERのInitialKeyboardIndicatorsレジストリキーは「現在ログインしているユーザー」の値です。
シャットダウン時のnumlockキーに状況よって変わります。
つまり、numlockキーを有効にしてログインすれば2となり、無効にすれば0となります。
無効の0に設定しても、numlockキーを有効にしてシャットダウンすると次の起動時には2となります。

HKEY_CURRENT_USER→Control Panel\Keyboard→InitialKeyboardIndicators

numlockキーがない!?

このキーボードおかしいんですけど...

ノートパソコンなどの省スペースキーボードでは、numlockの刻印ではなく、マークであったり、他のキーと共用になっている場合があります。
この場合はfn(function)キーやshiftキーと一緒にnumlockキーを押さなければなりません。
オフィスでよく見かけるテンキー内蔵の富士通製のノートパソコンなどはやはりこの類ですね。

同じメーカーでも同一でない場合もありますが、代表的なメーカーの仕様を紹介しておきますので、今一度確認してみてください。

富士通・IBM・SONY
【shift】+「ScrLk/NumLK】キー
東芝
【fn】+「F11】キー
シャープ
【fn】+「Insert/NumLK】キー
Dell
【fn】+「F8」キー
【fn】+「ScrLk/NumLK】キー
HP Compaq
【fn】+【F8】キー

まとめ

もう一度、おさらいです。
ログイン時のnumlockキーはレジストリかBIOSで設定します。
ログイン後のnumlockキーは前回シャットダウン時の状態となります。

相互には一切影響しません!

numlockキーが勝手に切り替わると訴える方もお見受けしますが、これまでの解説のようにそのような挙動はないはずです。
ただ、手が触れての誤動作も多いことから「numlockなんかいらない」と物理的にキーをむしり取ってしまう強者もいるようです(笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です



関連記事

これで完璧!Windows10起動時のナムロック設定解除 Windowsの起動時にキーボードのNumLockキーを「オフ(無効)にしたい」、あるいは「オン(有効)にしたい」のに意...

コマンドプロンプトでIPアドレスを設定 GUIではなく、コマンドプロンプトからIPアドレスを設定する場合はnetshコマンドを使用します。管理者権限での実行が必...

Firefoxで音が出ない!? 気がつくとFirefoxでYouTubeをはじめ、ブラウザで動画を再生しても音が出ていないことがあります。わたしの場合は...

Windows7 Home Premiumをリモートデスクトップで操作する リモートデスクトップはネットワーク上のWindows PCをネットワーク越しに操作できるという大変便利な機能です。しかし...